salon-No.10

こんにちは、にしだしおです。
いつもありがとうございます。

昨日の日曜日は、
みずがきひろみの心理学サロン第10章
「幸せのリーダーシップを受け取る~いつだってHAPPY!~」
でご一緒いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

みずがきさんのブログ
にあったセルフワーク、前回もご紹介したんですが、再掲させてくださいね。

それは、予め、自分の気分をスケジュール表に予約する、というものでした。カレンダーに、「明日の午前中は、安心を感じることにしよう」と決めて、「安心」と書き込む。「午後は、もうちょっとエキサイティングにいきたいな」と思えば、「ワクワク」と書き込んで、実際にそういう気分を味わうことを自分に課す、わけです。

3日坊主が得意なこの私が意外と、地道に続けられています。
なぜなら、トライしてみるといろいろ発見があって楽しいからなんです。

憂鬱な気分の日も、感情を予約してみた


先週の金曜のお話です。
その日は婦人科の健診を受ける予定で、朝からちょっと気が重かったんですよね。

男性の体を持つ方は体感的にわからないと思うので、簡単に説明するとですね。
体の内部(子宮と卵巣)を診るために専用の器具を体内に差し込まれるんです。
これが好きな人はあまりいないんじゃないかな。

「あ~イヤだなぁ~~~」って思ってました。
ついでに血液検査もされるので、
「血を抜かれるのもイヤだなぁ~~~」って
朝からダブルで憂鬱だったんです。

お~そうだ。こんなときこそ、今日はどんな気分を自分に感じさせてあげようかな? と考えてみました。

チューニングに時間がかかったけど、

今日は、「愛」を自分に感じさせてあげたい

そんなふうに思いました。

でもな~、もうすでに気が重い・イヤ・憂鬱って感じちゃってるけど?
婦人科健診で「愛」とか感じたことないけど?
って思いつつも、まあまあ とりあえず……という感じで、予約セットしてみたんですね。

そうしたら。
なんだか心が勝手に「愛」を探し始めたんですよ!! ビックリ。

そういえば朝ごはんのときに
夫が「健診終わったら、一緒にお昼食べようか」
って誘ってくれたことを思い出したんです。
その朝、私の「イヤだな~」っていう気持ちは
夫には話していなかったのに。

「あ、夫は私の様子を見守ってくれてるんだ」
と気が付きました。
そう思うと、なんだか夫が私のまわりをぐるっと守ってくれているような感じがしました。

それから、友だちから line が来たので「これから婦人科~イヤだよ~」って送ったら、「めちゃくちゃ応援してる!!」と返ってきました。
それも、2人から。
そうか私は応援されてるのか……そう思ったら、彼女たちが私に付き添ってくれているようで、心強くなりました。

それからもう1つ。
今まで自覚したことはなかったんですけど、私はどうやら、病院の看護士さんやお医者さんを「敵」とまではいかないけど、少なくとも「味方」とは思えてなかったっぽいんです。
(医療関係者のみなさん、本当にスミマセン)

「看護士さんは私の血を抜く人」
「婦人科はイヤな思いをするところ」
って感じていて、
「でも自分の健康のために、私は耐えなければならない」と。
いつも私にとっての病院は、1人でがんばらなきゃいけないところだったんですね。

でもその日は、心が勝手に「愛」を探し始めるんです。
「看護士さんが血を抜いてくれるから、自分の健康状態がわかるんだよね」
「お医者さんも、イヤな思いをさせたくてやってるわけじゃないもんな~」
そんなふうに感じたら、
「病院の人は私の味方なのか!」って気が付きました。

健診に向かう電車でそんなことを考えていたら、あったかい気持ちになって不覚にも涙が出てしまいました。

感情も、気分も選べる


病院に着くまでに「愛」をいっぱい見つけた私はいつもあんなに気が重かった血液検査をとても良い気分で受けられました。
やることはいつもと変わらないのに、不思議。

ちなみに健診そのものは、やっぱり良い気分ではありませんでしたけどね(^^;

でも、いいんです。
その1日の全部を良い気分で受け止められなくても。

それでも、感じたい感情を自分にあげよう~って、選ぶことが大切なんですよね。
そして1回だけじゃなくて何度でも選んで良いし、やっぱり別の感情に変更しても良い。

このセルフワーク、続けていると慣れてきます。
最初は「本当に感じられるかわからないしな~」って躊躇して選べなかったのに、だんだん気軽に選べるようになってくるんです。
なにごとも、練習って大切ですね。

「人は、見たいものを見る」って言われたりしますけど、感情も同じだな~ってつくづく思いました。
「これを感じたい」って自分が意識を向けると、望む感情をキャッチしやすくなります。

どうせなら、最高に良い気分を選びたいですよね。

あなたが「幸せを選んでも良い」と思えますように。
ご一緒に選んでいきましょうね(^^)