
こんにちは、にしだしおです。
いつもありがとうございます。
6/26(水)に、神戸メンタルサービスで心理学入門講座の講師をさせていただきました。
ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。
見逃し配信でこれから視聴していただくみなさんも、楽しんで見ていただけますように。
講座のテーマは『自分の感情がわからないあなたへ~”ガマン”をゆるめる』としました。
ガマンの始まり
ガマンしてない大人って、いないと思うんです。
会社ではしゃいだり泣いたりする会社員って、ほぼ見たことないし、欲しいオモチャが手に入らなくて道端でジタバタ泣き叫んでる大人もいませんよね(笑)
悔しかったりイヤだったり、逆に嬉しいことがあったときも、大人な私たちは、その気持ちをそのまま表現することはありません。
社会的に変ではない振舞いというものを知っているし、自分の感情をそれなりにコントロールできるんです。
このガマンは、成長する過程で身に着けていきます。
大人(主に親)から、「しつけ」という形で、社会のルールを教えてもらうんです。
「電車はおとなしく乗る」とか「お友達とは仲良くする」とかね。
そのときに、
かっこいい電車に乗れて本当ははしゃぎたいけど、そんな気持ちをガマンしたり。
気に食わないお友達ともがんばって挨拶してみたり。
そんなふうにガマンすると、親から「よくガマンできたね」「良い子だね」って褒められたりするんですよね。
私たちは、子どものころは誰でもお父さん・お母さんが大好き。
「子どもの欲しいもののすべては、親との愛と親密感である」なんて言われるくらい、親からの愛を求めます。
ガマンすると褒められる=愛されるって感じるから、私たちはガマンすることを美徳のように感じることも少なくありません。
ガマンしすぎると、生きるのがちょっと苦しい
ガマンをすること自体は、社会生活ではある程度必要なことでもあるし、悪いことじゃないんだけど。
あまりにもガマンすることが「普通」になってしまうと、そもそも自分がガマンしていることに気が付けなくなっちゃうことがあります。
そうすると、「ガマンする自分」がアベレージで、「ガマンできない自分」はダメ・悪・最低!ってことになりかねませんから、ちょっと生きるのが苦しくなってしまうんですね。
じゃあどうやって、自分がガマンしていることに気が付けるのか?
どうやって、このガマンをゆるめていったら良いか?
……っていうことを、なるべく体感してもらえるような講座にしてみました。
ポイントは、「安心感」と「自分に優しく」
ガマンをゆるめる大きなポイントは、「安心感」。
私たちは、安心できる場で初めて、感情を感じられるって言われています。
カウンセリングを受けると、自分でも信じられないくらい泣いてしまったり、気持ちがスッキリするのは、安心で安全な場所で、感情をじっくり感じることができるからだったりするんですね。
そして、安心感を感じるために、どうしたら良いか? というと。
自分自身に優しく接してあげることが、めちゃくちゃ有効なんですよ。
私たちは、落ち込んでる友だちには優しい言葉をかけてあげられるんだけど。
自分が落ち込んでいると、
「こんなことくらいで、情けない!」
「みんなができてることが、どうしてオマエはできないんだ」
「こんな自分、もういない方が良いんじゃないの」
などなどなど、これでもかというくらい自分自身を責めて責めて、責め立てたりします。
でも、たとえば誰かに優しい言葉をかけてもらえたら、どうでしょう?
「誰だって最初はうまくできないよ」
「チャレンジしてるあなたが素晴らしい」
「よくがんばってるね!その努力はきっと実るよ」
「あなたのがんばりは、私が知っているからね」
「めっちゃ応援してるよ~!」
そんなふうにあったかく優しく声をかけてもらえたら、「またがんばろう」って思えるかもしれません。
このあたたかくて優しい声かけをセルフでできるようになったら。
落ち込むことがあっても、自力で回復していくことができるようになります。
めっちゃラクだと思いませんか?
それに自分に優しくしてあげられると、周りの人にも優しくなれたり、「お互い様だよね」って感じで助け合いやすくもなるんですよ。
良いことづくめ!
まずは、ご自分を責めている自分の声に「気づきたい」と意欲をもってみてくださいね。
そして普段から、なるべく自分に優しい声かけをしてあげようと思ってみてください。
これ、どっちが先ということもなく両輪でトライしていくと、だんだんと自分に優しくしてあげられるようになると思います。
そうは言っても、実際にやってみると、けっこう難しいのだけど(^^;
1人じゃムリ~!って思ったら、カウンセリングも活用してみてください。
一緒に優しい声かけの練習をしていきましょうね。
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