youll-never-walk-alone

こんにちは、にしだしおです。
いつもありがとうございます。

実はつい先日(6/18)、密かに、神戸メンタルサービスでカウンセリング講座の講師をさせていただきました。
にしだの余力がゼロになった結果、お知らせするべき講座情報もブログに載せられませんでしたが(^^;
ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。

講座のテーマは『「境界線(バウンダリー)」を意識する』でした。

その中で、1冊の書籍を紹介させてもらいました。

『わたしはわたし。あなたじゃない。10代の心を守る境界線「バウンダリー」の引き方』

境界線(バウンダリー)の講座をやるので、せっせと勉強していたわけですが、この本がめちゃくちゃわかりやすかったんです。

境界線(バウンダリー)とは「私」と「私以外の人」を分ける、心の国境みたいなもの。
国と国の境を区切る国境は、目には見えないけど、地図とかにも書かれてるし、みんなで共有されていますよね。
でも、自分の境界線はどこか? っていうのは、目にも見えないし、人とも特に共有もされていないし、おまけに自分自身でも曖昧!なんていうこと、よくあると思うんです。

だから、「相手は私のためを思って言ってくれてるのはわかるんだけど、なんかモヤモヤする……」とかね。
「また夫婦喧嘩しちゃった。悪いのは私?でも夫も悪いと思うんだけど」とか。
どうやって区切ったら良いのかわからないモヤモヤが、日々ドッサリある方も多いのではないでしょうか。

この本は、10代の中高生に向けて書かれているんだけど、大人の今読んでも、とっても良い学びと刺激がありました。

とてもステキだなと思ったのが、「はじめに」の部分で
自分と相手のバウンダリーを守るために欠かせないのが「権利(人権)」です。権利は、すべての人が「安全・安心に生きる」ために守られなければならないもの。
という個所(p5)。

こうして書き出してみると、なんでもない、普通に読み進めていけるような件(くだり)ではあるのだけど。
にしだにとって、ものすごく大切にしたいもの。
それは「人権」だな~って、いつも思っているんです。

「人権」っていうと、ちょっと堅苦しいかもしれませんね。
でも、誰もが、自由に自分の好きなことを感じたり思ったりできて、それを人に話しても「それ良いね!」って肯定してもらえる。
否定されたりバカにしたりされない。
それくらいのことなんじゃないかなって思うんです。

でも、そんな簡単な「それくらいのこと」が、なかなか難しい。
マウントを取ったり取られたり、傷つけたり傷つけられたり。
差別や偏見も、世の中にはまだまだいっぱいありますよね。
もちろん、にしだの中にも気がつかずに抱えている差別意識や偏見があると思います。

だから、「人権」についての認識を日々アップデートしていきたいなと思っているわけですが、この本は、そんな「権利(人権)」をベースに置いて書かれているんだなぁ、と、にしだ的にはちょっと胸アツな1冊だったのでした。

境界線(バウンダリー)に興味のある方は、良かったら読んでみてくださいね。