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こんにちは、にしだしおです。
いつもありがとうございます。

4/29に開催されました「K-1グランプリ2025秋」にご参加いただいたみなさん。
来てくださって、ほんとうにありがとうございました。

見逃し配信もスタートしましたね。
5/14(木)23:59までご視聴いただけますので、「これから見るよ~」という方も、たっぷり楽しんでくださいね。

今回のK-1グランプリで、にしだは、おかげさまで2位をいただきました。
当日、聴きに来てくださったみなさん、そして投票してくださったみなさんのおかげです。
心から、ありがとうございます!

自分の中にあった「どうせ報われない」という気持ち


これまで、何度もK-1グランプリに挑戦してきて。
予選で敗退したこともあったし、決勝に進めたものの最下位という結果に終わったこともありました。

そのたびに、腐ったりやさぐれたり、泣いたり「もう出ない!」と決意してみたり。
でも、参加してくださったみなさんからの感想が届くと、その一言一言に励まされて、またエントリーしちゃう。
その繰り返しでした。

あるとき、気がついたんです。
「どうせ報われない」という気持ちが、自分の中にあるということに。

K-1グランプリに出て、20分の講演をする。
そのためにかけるエネルギーは、かなり大きいんです。

私はそのエネルギーを傾けてせっせと努力しながら、でもどこかで「どうせ報われない」ってあきらめてたんだ……。
けっこう衝撃的でした。

私たちは、意味を感じないことにはモチベーションが上がらないですよね。
だって、やっても意味がないなら、わざわざやろうと思わないのも当然です。

にしだも、K-1グランプリをがんばってると見せかけて(自分自身も、最大限がんばっているつもりでした)。
「どうせ報われない」と思っていたら、自分の中では「報われない」未来が決定しているものを、一生懸命にがんばれるわけがありません。

無意識にだけど、どこか斜に構えていたんだと思うんです。
たとえば、K-1グランプリには毎回エントリーするけど「私がやりたくて参加するんじゃなくて、カウンセリングサービスという会社のイベントだから、出ざるを得ないでしょ」とか。
参加するにあたっても、「人前で話せないよりは、話せた方が良いもんね」という、積極的とは言い難いモチベーションを持っていました。
そして、ありがたいことに決勝に出場できたとしても、「誰かの心に届く講演ができるわけ、ない」って、どこかで感じていたのかも……!

みなさんも、「どうせ報われない」とか「どうせ願いは叶わない」って感じることはありませんか?
こういう気持ちって、ごく自然に日常的に感じていたりするから、気づきにくかったりします。

でも、どこか自分の中に無気力な部分を感じていたり、まっすぐに欲しいものを「欲しい」って言えないとき、もしかしたら、「どうせ報われない」という気持ちがあるのかもしれませんね。

「どうせ報われない」を理解する


この「どうせ報われない」という気持ちって、昨日今日、発生したものじゃなかったりします。
自分の人生にピッタリ寄り添うように、存在していた気持ちかもしれないんです。

そういうとき、
「いつから、この気持ちを感じていたんだろう?」
って考えてみることが役に立ちます。

にしだの場合、その気持ちは子どもの頃からあるな~と感じました。

今回の講演の中でも少しだけお話したんですが、にしだの両親は共働きのハードワーカーでした。
朝、家を出たら、子どもが寝た後にならないと帰ってこないような2人。
だから親と触れ合う時間は、とってもとっても短かったんです。
運動会や習い事の発表会も、見に来てもらえないのが当たり前でした。

仕事に命をかけているような両親だったので、私も子どもながらに「一緒にいてほしい」とか「発表会に来てほしい」とか、言ったらすごい迷惑をかけちゃうって感じていた気がします。
それに、私が自分の願いをガマンして言わないことで、親の仕事を支えることになる、という自負もありました(健気……!)。

そのうち、にしだはこんな観念を持つようになります。
「欲しいものをまっすぐ『欲しい』って思ったり言ったりするのは、ダサい行為である!」

そうやって「ダサい」って批判的に見ることで、自分がうっかり願いを持ったり、それを口走ってしまわないように、自分に制限をかけたわけです。

もう1つ、「お父さん、お母さんと一緒に過ごしたい」という小さい私の願いは、たとえ願っても叶うことのない切ない気持ちでした。
そうすると、願いを持つことに制限をかけることで、自分が願って叶わなかったときに傷つかないですむ。
自分の心を守るためにも、この観念が必要だったのだと思います。

にしだはこんなふうに「どうせ報われないよね」という気持ちと一緒に生きてきたわけですが。
みなさんの場合は、どうでしょうか?

「私はいつから、そう感じてきたのかな?」
って、ちょっと考えてみると、新たな気づきがあるかもしれません。

努力が報われないときは、ほんとうの願いをもう一度、握りしめるとき


にしだが持っていた、この「どうせ報われない」という観念。
小さい頃は、それなりに役に立ってくれていたと思うんです。

でもまさか、K-1グランプリとの関わりの中でも、この観念が幅を利かせてくるとは!

にしだはこれまで、K-1グランプリに参加しては悔しい思いをし続けて、だけど次のK-1グランプリの季節になると、ゾンビのような、ドナドナ……みたいな気分でエントリーをしていたんです。
さすがに、何やってんだ私?? って思いました(笑)

どうして、悔しくて惨めな思いになるってわかってるのに、また参加しちゃうんだろう?

「会社のイベントだから」と言っても、事務所から強制されることは一切ないから、参加するかどうかは自分で選べます。

なのに、どうして?
そう考えたときに、この「どうせ報われない」という気持ちがあることに気がついたわけですけど。

でも。
誰だって、ほんとうは報われたいじゃないですか。
願いは、叶わないより叶った方が良いに決まってますよね。
もちろん、にしだもめちゃくちゃ報われたいです!

じゃあ、私の願いってなんなんだろう?
どうして私は、飽きもせずK-1グランプリにエントリーしてるんだろう?

考えてみたんです。
そうしたら、「欲しいものを、ちゃんと『欲しい』って願いたい」という気持ちが出てきました。

にしだが今回欲しかったのは、K-1グランプリで1位をとること。
ほんとは1位じゃなくても良いんだけど(どっち笑)。

自分の人生のしんどかった経験と、それを乗り越えてきた経験を、もしも聴きにきてくれたみなさんと分かち合うことができたら。
そして、その私の経験が、同じようにしんどい気持ちを抱いているみなさんの生きるヒントになり得るなら。
それこそが、にしだにとって「報われた」って感じられることだな~って思ったんです。

だから今回は、明確に「K-1グランプリで結果を出したい!」という願いを持っていました。
何人かにも、その自分の気持ちを聞いてもらいました。

欲しいものを「欲しい」って言うなんて、くそダサい!!! と思っているにしだですから。
もう~めちゃくちゃ忸怩(じくじ)たる思いでいっぱいになったけど。

でも。
欲しいものを「欲しい」って言うのって、そんなに悪いことじゃないですよね。
いやむしろ、願いを明確に持てることは、とってもステキなことです。

他人(ひと)にはそう言えるのに、自分自身には「くっそダサ~」って言っちゃうんだ私。ウケる。
と、思いながら、K-1グランプリに臨みました(笑)

がんばりは、報われる(こともある)


結果は、2位。

1位という願いは、叶いませんでした。
でもね。
ちょっと残念な気持ちもあるんだけど、「よくがんばったね、私!!」という誇らしさも感じています。

今回のにしだの最大のチャレンジは、「どうせ報われない」を、「報われる(こともある)」にアップデートできたこと、だったのかもしれません。

この経験が、またカウンセリングでクライアントのみなさんに還元できることを思うと、ほんとうに嬉しい。
今までより、もっと確信をもって「欲しいものを『欲しい』って言いましょう!」って背中を押せると思うから。
お役に立てることが増えるのは、喜びでしかありません。

私たちカウンセラーの講演を聴いてくださるみなさんのおかげで、私たちも成長させていただいています。
ほんとうに、ありがとうございます。

見逃し配信は2週間ありますから、気に入った講演を何回でも楽しんでくださいね。

そして。
事務所からアンケートのお願いが届くと思いますので、ぜひぜひ9人の講演者に向けて、たくさん感想を書いて教えていただけると嬉しいです。

みなさんの心に届く講演ができるよう、ますます精進していきたいと思います!