こんにちは、にしだしおです。
いつもありがとうございます。
みなさんは「私ってすごいショボいな~」って、自分のことがイヤになったことはありませんか?
どんなときに、そう思うでしょうか。
たとえば、
待ち合わせに5分遅刻した理由を「今日は風が強かったから(だから私のせいではない)」などと言い訳して謝らないとき。
(私、自転車で移動することが多いんです)
急いでるのに前を歩く人がのんびりで、「どけよ、〇〇!(お好きな悪口を入れてください)」って心のなかで毒づくとき。
同じ日にデビューした久遠ひろみカウンセラーがめっちゃかわいいブログを書いてて「くっそ~良い記事だな!」って思ったとき。

いつもにこやかに心穏やかで優しい、「ちゃんとした」「立派な」私でありたいんだけど、そうじゃない自分もまあまあな頻度で出てきてしまう。
そんなとき、ショボすぎる自分のことがほんとにイヤになるんですよね。
自分があまりにもショボくてうんざりしたときのこと
数年前のことです。
その頃の私は、時給制で仕事をしていました。
ある日、定時ピッタリに上がれなくて、5分過ぎてしまったことがありました。
私は帰りながら、気がつくとものすごくイライラしていました。
「5分もサービス残業しちまった! あー損したー」って思っていたんです。
でも考えてみると、誰も私に「残業して」なんて言ってない。ただ私がうっかり定時に上がりそこねただけ。
それなのに「損した」って思う私……ショボい。ショボすぎる。
自分で自分が、ほとほとイヤになりました。
あまりにも自分にうんざりした私は、後日、そんな話を先輩カウンセラーに聞いてもらいました。
「こんな自分が本当にイヤになっちゃって」と言う私の目をじっと見ながら、先輩が伝えてくれたこと。
それは、
「そうね、ショボいのよ」
という一言だったのです……!!
もっと言い方あるじゃないですか。「そんなことないよ」とか「そう感じちゃうことってあるよね」とか(笑)
すごいビックリしながら先輩の目を見ているうちに、あることに気が付きました。
先輩の目は、私をぜんぜん嫌っていなかったんです。
私はショボい自分のことが大嫌いなんだけど、先輩は、私のショボさを知りながら、変わらない優しさで私を見てくれていました。
その目を見ていたら、「あれ? 私、ショボくても別に良いのか」と感じました。
謝らない自分、毒を吐く自分、嫉妬する自分、ケチな自分、怠けたい自分、しっかりしてない自分、うまく受け答えできない自分……
そんな立派でも正しくもない自分では、こんなに間違っていてショボい自分のままでは、周りから愛されない。
私たちは、そんなふうに感じることがあるようです。
だから、ショボい自分は前に出てこないように、必死で隠したり取り繕ったりしたくなるんですよね。
でも、ショボい自分でも周りから愛されるんだとしたら。
そんな自分を嫌ったり隠したりする必要って、ないんじゃないかな……?
そんなことを考えながら家に帰った私は、夫にその日のできごとを話してみました。
5分残業してイライラしたこと、そんな自分にうんざりしたこと、それを先輩に話したら「ショボいのよ」って言われたこと、だけど嫌われなかったこと。
夫の反応は、「え、今さらなに言ってんの?」というものでした。
私たち夫婦はいつも朝ごはんの後によくお菓子を食べるんですけど、たとえばスーパーのロールケーキとか、もう均等に切れているお菓子がありますよね。夫はそのお菓子のことを話し始めたんです。
「しおさんはさ、ロールケーキを皿に盛ってテーブルに置いたとき、血まなこになって少しでも大きい方・クリームが多い方はどっちか比べるし。俺が気づかずに大きく見える方を取ったりすると、すごい形相でにらんで取りかえさせるよね。もともとすげーショボいじゃん」
って、笑っていました。
えーーー、ショボい自分を隠せてると思ってたのに、めっちゃバレてるーーー。
しかもぜんぜん嫌われてなくて、むしろ笑われてるーーー!
またまたビックリしながらも、なんだか私も笑えてきました(笑)
小さいころ、親から「ちゃんとしなさい」「なんでできないの」って言われなかった人はいないんじゃないでしょうか。
親としては、我が子が困らないように「常識」とされている振る舞い方をしつけてくれているわけですが、私たちは育つ過程で「ちゃんとしないと愛されないんだ」と感じて、ショボい自分にいっぱい✖をつけてしまいます。
でも人間である以上、完璧な人はいませんよね。
聖人のように清らかな部分もあれば、本当にちっぽけでショボい自分もいるわけです。
そんなショボい自分って、本人はうまく隠しているつもりでも、周りからは丸見えだったりするんですよね。私のように。
そして自分のショボさにはうんざりするけど、他人のショボいところ・ダメなところが見えると、けっこうかわいく感じたり癒されたりしませんか?
みなさんが「私ってすごいショボいな~」って感じるポイントは、どこでしょうか。
自分では愛してあげられなくても、打ち明けてみると、人は簡単にあなたのショボさを愛してくれますよ。
本当かな~? と思ったあなた。ぜひぜひ試してみてくださいね(^^)
いつもありがとうございます。
みなさんは「私ってすごいショボいな~」って、自分のことがイヤになったことはありませんか?
どんなときに、そう思うでしょうか。
たとえば、
待ち合わせに5分遅刻した理由を「今日は風が強かったから(だから私のせいではない)」などと言い訳して謝らないとき。
(私、自転車で移動することが多いんです)
急いでるのに前を歩く人がのんびりで、「どけよ、〇〇!(お好きな悪口を入れてください)」って心のなかで毒づくとき。
同じ日にデビューした久遠ひろみカウンセラーがめっちゃかわいいブログを書いてて「くっそ~良い記事だな!」って思ったとき。

いつもにこやかに心穏やかで優しい、「ちゃんとした」「立派な」私でありたいんだけど、そうじゃない自分もまあまあな頻度で出てきてしまう。
そんなとき、ショボすぎる自分のことがほんとにイヤになるんですよね。
自分があまりにもショボくてうんざりしたときのこと
数年前のことです。
その頃の私は、時給制で仕事をしていました。
ある日、定時ピッタリに上がれなくて、5分過ぎてしまったことがありました。
私は帰りながら、気がつくとものすごくイライラしていました。
「5分もサービス残業しちまった! あー損したー」って思っていたんです。
でも考えてみると、誰も私に「残業して」なんて言ってない。ただ私がうっかり定時に上がりそこねただけ。
それなのに「損した」って思う私……ショボい。ショボすぎる。
自分で自分が、ほとほとイヤになりました。
あまりにも自分にうんざりした私は、後日、そんな話を先輩カウンセラーに聞いてもらいました。
「こんな自分が本当にイヤになっちゃって」と言う私の目をじっと見ながら、先輩が伝えてくれたこと。
それは、
「そうね、ショボいのよ」
という一言だったのです……!!
もっと言い方あるじゃないですか。「そんなことないよ」とか「そう感じちゃうことってあるよね」とか(笑)
すごいビックリしながら先輩の目を見ているうちに、あることに気が付きました。
先輩の目は、私をぜんぜん嫌っていなかったんです。
私はショボい自分のことが大嫌いなんだけど、先輩は、私のショボさを知りながら、変わらない優しさで私を見てくれていました。
その目を見ていたら、「あれ? 私、ショボくても別に良いのか」と感じました。
謝らない自分、毒を吐く自分、嫉妬する自分、ケチな自分、怠けたい自分、しっかりしてない自分、うまく受け答えできない自分……
そんな立派でも正しくもない自分では、こんなに間違っていてショボい自分のままでは、周りから愛されない。
私たちは、そんなふうに感じることがあるようです。
だから、ショボい自分は前に出てこないように、必死で隠したり取り繕ったりしたくなるんですよね。
でも、ショボい自分でも周りから愛されるんだとしたら。
そんな自分を嫌ったり隠したりする必要って、ないんじゃないかな……?
そんなことを考えながら家に帰った私は、夫にその日のできごとを話してみました。
5分残業してイライラしたこと、そんな自分にうんざりしたこと、それを先輩に話したら「ショボいのよ」って言われたこと、だけど嫌われなかったこと。
夫の反応は、「え、今さらなに言ってんの?」というものでした。
私たち夫婦はいつも朝ごはんの後によくお菓子を食べるんですけど、たとえばスーパーのロールケーキとか、もう均等に切れているお菓子がありますよね。夫はそのお菓子のことを話し始めたんです。
「しおさんはさ、ロールケーキを皿に盛ってテーブルに置いたとき、血まなこになって少しでも大きい方・クリームが多い方はどっちか比べるし。俺が気づかずに大きく見える方を取ったりすると、すごい形相でにらんで取りかえさせるよね。もともとすげーショボいじゃん」
って、笑っていました。
えーーー、ショボい自分を隠せてると思ってたのに、めっちゃバレてるーーー。
しかもぜんぜん嫌われてなくて、むしろ笑われてるーーー!
またまたビックリしながらも、なんだか私も笑えてきました(笑)
他人のショボさは、けっこうかわいい
小さいころ、親から「ちゃんとしなさい」「なんでできないの」って言われなかった人はいないんじゃないでしょうか。
親としては、我が子が困らないように「常識」とされている振る舞い方をしつけてくれているわけですが、私たちは育つ過程で「ちゃんとしないと愛されないんだ」と感じて、ショボい自分にいっぱい✖をつけてしまいます。
でも人間である以上、完璧な人はいませんよね。
聖人のように清らかな部分もあれば、本当にちっぽけでショボい自分もいるわけです。
そんなショボい自分って、本人はうまく隠しているつもりでも、周りからは丸見えだったりするんですよね。私のように。
そして自分のショボさにはうんざりするけど、他人のショボいところ・ダメなところが見えると、けっこうかわいく感じたり癒されたりしませんか?
みなさんが「私ってすごいショボいな~」って感じるポイントは、どこでしょうか。
自分では愛してあげられなくても、打ち明けてみると、人は簡単にあなたのショボさを愛してくれますよ。
本当かな~? と思ったあなた。ぜひぜひ試してみてくださいね(^^)